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善意と悪意も使い方が法律上では違っている

悪意や善意って何だろう、とある法律家から聞いた小話ですが、法律上の悪意は、ある事実について知っていることを意味しているそうです。
反対に知らないなら善意となります。
例えば、騙されて車を売ってしまった場合、これを取り消して自分に戻すことができるのですが、取り消す前に善意のAさんが車を買っていた場合、自分に車を戻すように言えなくなります。
ここで言う善意とは、騙されて車を売ってしまったという事実をAさんが全く知らないということを指します。
Aさんがもしも、この事実を知っていたら悪意になり、本人はAさんから車を戻してもらえます。
法律上では、様々な場面で悪意と善意が使われていて、この知識を生かすこともできるはずです。
誰も知らない情報を得ることによって値打ちがある、多くの人が知れば値打ちがなくなる情報社会、必ず儲かるなどを謳い文句にする攻略法などにも生かすことはできそうです。
しかし、最近では騙されるほうにも付け入る隙があるとも指摘されますから、何事も慎重に進めるべき、巧い話には裏があります。

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